楽典のオンライン講師(日本語で指導)
日本語で楽典を教えるオンライン講師
楽典を日本語でオンライン指導。音程や調性から和声、楽曲分析まで扱えます。料金と時間はご自身で決められ、Clasora は手数料を一切受け取りません。
概要
- 役割
- 楽典のオンライン講師(日本語で指導)
- 勤務地
- 完全オンライン、どこからでも可能です
- 働き方
- 個人で活動します。料金と時間はご自身で決められます。
- 掲載日
- 居住国
- 日本
楽典は、耳がすでに感じ取っていることに名前を与えてくれます。属七の和音が主和音へ強く引き寄せられる理由も、何百ものポップスが同じ四つのコードでできている理由も、短調の旋律が第6音と第7音を上げたとたんに明るく聞こえる理由も、楽典で説明がつきます。長年楽器を弾いてきた人でも、こうしたことを言葉にできないのは珍しくありません。曲を書く、旋律に和声をつける、ソナタを分析するといった段階になって初めて、音は弾けてもその音が何をしているのかは言えないと気づくのです。
一方で、きまりの羅列として教えられると急に味気なくなる科目でもあります。連続5度は「禁則」、導音は「上行しなければならない」と教わるだけで、理由は誰も説明してくれません。よい講師は、まず例を弾いて問題を耳で確かめさせ、そのあとで名前をつけます。
Clasora が日本語で教える楽典講師を探している理由
Clasora では、生徒がサイトを使っている言語で教える講師が表示されます。日本語で Clasora を見ている生徒には、日本語で教える講師が表示されます。日本語で教えるあなたを見つけるのは、まさにその生徒たちです。
楽典は、日本語ならではの事情がとくに多い分野です。調名はハ長調、イ短調のように日本音名で呼び、クラシックの現場ではツェー、デーとドイツ音名が飛び交い、ポップスやジャズのコード譜は C や Am7 と英語音名で書かれます。ドイツ音名の H が英語の B にあたり、ドイツ音名の B は英語の B♭ だという点も、多くの人がつまずくところです。さらに、ドレミを移動ドで読むか固定ドで読むかによっても話がかみ合わなくなります。こうした呼び方の違いを日本語で整理し、互いに結びつけて説明できる講師は、生徒の混乱を大きく減らせます。
Clasora は講師を雇用しておらず、これは求人ではありません。講師は独立して活動し、料金も時間も自分で決め、好きなだけ教えることができます。演奏活動や本業のかたわら、週に数コマだけ教えて副収入にしている人もいれば、仕事の代わりになるほど教えている人もいます。
Clasora でのオンライン楽典指導の日常
指導は完全にリモートです。レッスンはすべてオンラインで行い、どこに住んでいても教えられます。
生徒はあなたのカレンダーから予約します。表示されるのはあなたが空きとして設定した時間だけで、生徒自身のタイムゾーンに合わせて表示されます。何時間前までに予約が必要か、どれくらい先まで予約を受け付けるかも、あなたが決めます。
レッスンはブラウザ上で行い、どちらも何かをインストールする必要はありません。楽典は目で見て理解する部分が大きいので、画面共有がレッスンの中心になります。MuseScore、Sibelius、Dorico などの楽譜作成ソフトを画面共有し、生徒の目の前で和音の連結を書いてすぐに再生する講師も多く、声部の動きを目と耳の両方で確かめられます。PDF の楽譜に書き込んだり、カメラを五線紙に向けて書きながら説明したりする講師もいます。通話中のチャットは、生徒が書き写したいコードネームや和音記号を送るのに便利です。
手の届くところに鍵盤があると、ピアノが専門でなくても大いに役立ちます。先に音を聴いてから名前を知ったことは記憶に残りやすいので、楽典のレッスンにも少しだけ耳を使う練習を取り入れる意味があります。自分の演奏が生徒のマイクを通してエコーにならないようヘッドホンを使い、例はゆったりしたテンポで弾きましょう。ビデオ通話では、速いパッセージがにじんで聞こえがちです。
レッスンとレッスンの間は、生徒ごとに個別のメッセージのやり取りがあります。生徒が解いた和声課題の写真を送ってきたら、連続8度に丸をつけて返せます。メッセージ、ファイル、共有したリンクはそれぞれ関係するレッスンの横に並ぶので、数週間後でも一緒に分析した曲をすぐに見つけられます。自作の課題や楽譜は個人用のファイルスペースに保存でき、Google ドライブから資料を取り込むこともできます。一週間の予定を Google カレンダーで管理しているなら、Clasora のカレンダーと同期できます。
生徒がよく助けを求める内容
譜表と記譜:ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号、音符と休符の長さ、付点とタイ、そして見た目より手ごわい8分の6拍子などの拍子。
音程:長・短・完全・増・減の見分け方、音程の転回、増4度と減5度の違い。
音階と調:長音階と3種類の短音階、調号、五度圏、平行調と同主調、クラリネットやホルンのための移調。
和音:三和音と七の和音、転回形、和音記号と機能記号、コードネーム。
和声と声部の連結:四声体の書き方、音の重複、連続5度や連続8度などの禁則、ソプラノ課題やバス課題の実施。
終止形と転調:全終止、半終止、変格終止、偽終止、副属和音、近親調への転調。
楽式と楽曲分析:楽節、二部形式と三部形式、ロンド形式、ソナタ形式、そして和音を並べただけで終わらない分析。
旋法とジャズ理論:教会旋法、テンション、II-V-I 進行、コードに合うスケールの選び方。
作曲や編曲のための理論:あるコード進行がなぜ心地よく聞こえるのか、同主短調からの借用和音の使い方。
試験対策:間違えた問題の見直しと、答えを実際に弾いて確かめる習慣づけ。
ゼロからの楽典:何年も耳コピで弾いてきて、自分が何を弾いているのか知りたい大人の方。
求めている講師像
きれいな四声体を書き、スコアの和声の流れを追い、生徒の課題のどこがおかしいかを聴き分けられるだけの楽典と和声の力があること。
日本語でわかりやすく説明でき、最初の説明が伝わらなければ、五線の上でも鍵盤でも耳でも、別の角度から示せること。
すでに音楽を教えている方、作曲や音楽理論、音楽学、演奏を専攻した方、音楽を学んでいて楽典に自信のある学生の方、あるいは作曲や編曲で毎日使っている方。
カメラとマイクのついたパソコンと、安定したインターネット接続があること。手の届くところに鍵盤があると大いに助かります。
18歳以上であること。
指導経験はあれば役立ちますが、必須ではありません。
講師として得られるもの
手数料ゼロ。設定した料金から Clasora が差し引くものは一切ありません。
登録も掲載も無料。月額料金も掲載料もかかりません。
料金は自分で決める。レッスンの長さごとに料金を設定でき、初回レッスンを無料にすることもできます。
時間も自分で決める。毎週の指導時間と休みの日、予約の締め切り、どれくらい先まで予約を受け付けるかを自分で選べます。
自分だけの公開ページ。サービスには専用のページがあり、検索エンジンからも見つけてもらえます。訪問者はそれぞれ自分の言語で閲覧でき、写真、自己紹介動画、教える内容、話せる言語、レッスンの長さごとの料金が掲載されます。
中身が伝わるレビュー。生徒は知識、わかりやすさ、熱意の三つの観点で講師を評価します。
資格の確認。学位や資格をプロフィールに追加すると、モデレーターが確認します。
ブラウザで完結するレッスン。画面共有、背景ぼかし、通話中チャットつきのビデオ通話で、インストールは不要です。
始め方
このページのボタンからアカウントを作成します。
楽典のサービスを公開します。
カレンダーを開き、空いている時間を設定します。
数分で終わります。講師になる際に利用規約へ同意していただき、サービスは公開前にモデレーターが確認します。
講師からよくある質問
音大を出ていなければいけませんか?
いいえ。教える範囲の楽典をしっかり理解し、わかりやすく説明できれば十分です。音楽の学位や教員免許をお持ちなら、プロフィールに追加すればモデレーターが確認します。
ピアノが上手でなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。和音や音程、短いカデンツを弾いて生徒に聴かせられれば足ります。自分の演奏では追いつかない例は、画面共有した楽譜作成ソフトで再生できます。
楽典の基礎だけ、和声だけといった教え方もできますか?
できます。サービスに教える内容を書くので、楽典の基礎だけ、和声や楽曲分析だけ、ジャズ理論だけといった形で提供できます。
移動ドと固定ド、どちらで教えればいいですか?
生徒に合わせるのがいちばんです。ピアノでクラシックを学んできた人は固定ドに慣れていることが多く、歌やギターの弾き語りから入った人は移動ドで考えることがよくあります。両方を理解したうえで、最初のレッスンで生徒の読み方を確かめておくと話が早く進みます。
報酬はどのように受け取りますか?
カード決済はまだ有効になっていません。現在は予約がカードなしで確定し、支払いは生徒と直接やり取りしていただきます。Clasora は手数料を受け取りません。
Clasora で教えはじめる
アカウントを作り、サービスをひとつ掲載し、カレンダーを開いてください。数分で終わり、費用はかかりません。